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ConfidenceATAII f NAS 2U

2004年6月 販売終了

MVD Powered NAS採用のラックマウント型高速NAS専用機

●Confidence ATAIIfの最新RAIDコントローラ搭載
●8台の内蔵ハードディスク
●RAID構成は、0/1/0+1/3/5/5+0から出荷時に選択可能
●標準構成は7台RAID5+1台ホットスペア
●ホットスペア機能によりディスク障害自動復旧対応
●ホットスワップ対応二重化電源モジュール
●メインメモリ1GB
●デュアルギガポートとデュアル10/100ポート

製品情報インデックス

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    主な特長

    サーバストレージとして妥協のないハードウェア仕様

    CD-ROMドライブ搭載

    多くのご要望を頂き、1U、2U モデルともにフロントパネル内へCD-ROMドライブを搭載しました。

    Gigabit Ethernetを活かすデュアルCPU構成

    Gigabit Ethernet は100Base の10 倍のパケット処理を要求し、より多くのタスクや割り込み処理が発生します。こういったシステムでは1つの高速CPUより、2つのCPUを持つほうが有利です。Confidence ATAIINAS では1GHz のCPU を2つ搭載し、IO 性能を重視した設計としています。

    内部の温度上昇を警告する温度センサー

    筐体内の温度異常を検出し、警告する温度センサーを搭載。高温での長時間運用によるトラブルを未然に防ぎます。

    前面のシリアルポートから設定可能

    前面のシリアルポートにUSB-シリアルケーブル等を用いてWindows ノートパソコンを接続し、ターミナルソフトからのssh接続が可能です。初期設定やトラブル時のメンテナンスを容易に行うことができます。

    ハードウェアRAIDだからHDD障害時のメンテナンスが簡単

    ディスク異常時にはE メール通知だけでなく、本体のランプとビープ音で障害を確認できます。ハードディスクは本体前面パネル内に収納され、ラックマウント状態から簡単に交換作業が行えます。

    障害発生にすばやく気付ける

    RAIDに障害が発生した場合は前面の大きなLEDとビープ音で知らせます。

    NAS OSの特徴

    Confidence ATAIIf NASにインストールされているMVD-OSは、ファイルサーバとしての充分な機能を持つだけでなく、運用にあたるトータルコストの削減にも貢献ます。

    将来を見据えた過容量導入の必要がないスケーラブルなファイルシステム

    Confidence ATAIIf NASは、本体と増設されたRAIDの継ぎ目のないボリュームを構成可能です。将来的にRAIDを増設しても、保存されているファイルをそのままに、最大2TBまで自由に拡張できるスケーラブルなファイルシステムを採用しています。導入時に将来を見据えた膨大な容量に投資することなく、必要に応じてその時の容量/費用の増設が可能です。

    システムトラブルや停電などの突然な電源断時のファイル破壊を防ぎます

    ファイルの書き込み最中に、停電やシステムトラブルによるサーバのハングアップなどが起きた場合、通常のファイルシステムでは書き込み途中で処理が停止され、そのファイルは不正ブロックを持つために利用不可能と判断されます。Confidence ATAIIf NASでは、ファイルを上書き更新の時には、その処理が正常に終了するまで更新前のファイルを保管します。システムトラブルや停電などの突然の電源障害時のファイル破壊を防ぎます。また、APC PowerChute plus Linux版インストール済みのため、UPSによるコントロールも可能です。その他、APC PowerChute network shutdown、ジリオン電源制御対応ソフトは動作を確認しております。お問い合わせください。

    ウィルスや操作ミスでのファイル損失=企業ダメージを最小に抑えるスナップショット

    スナップショットは、例えファイルが消えてしまったとしても、記録した時点のデータにさかのぼり取り出す事が出来ます。ウイルスや操作ミスで致命的な改変がなされたとしても、毎日の自動スナップショットを設定しておけば、問題発生前のファイルを見つけ出し、情報ロスによる企業ダメージを最小限に抑えられます。ニューテック版MVD Powered NASのウイルス対策には、Sophos Anti-Virusをおすすめします。UNIXを始め、主要OSの多くに対応しているネットワーク環境用ウイルス対策ソフトのメジャー製品です。http://www.sophos.co.jp/

    Windows、UNIX、Macintoshでファイル共有ができる

    Confidence ATAIIf NASには、Linux Kernel 2.4をベースにWindowsクライアント向けにsamba、Macintosh向けにnetatalkがインストールされており、相互のファイル共有が可能です。

    Webブラウザからの管理設定

    Confidence ATAIIf NASには、webminベースの管理ツールがインストールされており、Windows標準のInternet Explorerからリモート管理および設定ができます。また、sshログインでの簡易設定も可能です。

    NetVaultバックアップクライアントを標準実装

    NASのデータバックアップにはNetVaultをお奨めします。NetVaultバックアップサーバが同一ネットワークドメインに設置されていれば、NASのWeb管理画面でNetVaultクライアントを有効にし、バックアップの為のパスワードを設定するだけで利用可能になります。また、Confidence ATAIIf NASをNetVaultバックアップサーバとして機能させるオプションも用意しています。

    拡張可能な ニューテック版 MVD Powered NAS OS

    ニューテック版MVD Powered NAS OSでは既存の他のNAS OSとは異なり、ユーザーにroot特権を解放しております。ライセンスによりカーネル部分はプロテクトされていますが、カーネルに依存が無くライブラリバージョンがサポート内であれば動作する可能性は高いです。OS標準でサポートしていないFTPサーバ機能の実装、19ページ紹介のBeeweeb Internet File Server、NetVaultバックアップソフト等、Linux対応のストレージサーバに有用なサーバアプリケーション、ツールに関しては、動作検証を弊社で行います。リクエストください。

    動作確認

    NAS製品のサポート範囲について
    NASには様々なOSが混在する場合でも同一のボリュームを共有できるメリットがありますが、それに伴なういくつかの制限が発生します。LinuxベースのOSを採用したConfidence ATAII NASシリーズの場合では、Mac OS XのAppletalkに非対応などが挙げられます。また、NFS接続時、SolarisなどのLinuxではないOSとの接続時に予期しないトラブルが発生する可能性がありますので、複雑に管理されたネットワーク環境でのご使用を検討される場合、あらかじめお問い合わせ頂く事をお奨めいたします。また、最新情報はホームページに順次掲載していきますので、そちらもあわせてご覧ください。

    サポートOS

    対応機種

    PC Server
    (Intel CPU)

    Windows98 2nd/NT4.0 SP6
    Windows2000/XP

    Macintosh

    Macintosh MacOS 8.6/9.1/X(OS9.0相当のサービス提供のため、MacOS Xもその制限内でアクセス可能)

    UNIX

    NFSマウントv2/v3

    仕様

    形状 19インチEIA 2Uラックマウント
    RAIDレベル RAID 0/0+1/3/5 エラー検出時オートリビルド
    (工場出荷設定デフォルト RAID5+1スペア(出荷後変更不可))
    RAIDキャッシュ 256MB
    NAS~RAIDI/F Ultra 160 SCSI
    DISKI/F Ultra DMA 100
    NAS ネットワークポート 10/100MbpsRJ- 45×2ポート、10/100/1000Mbps RJ-45×2ポート
    NAS OS MVD Powered NAS (Linuxベース)
    NASメインメモリ 1GB
    NAS CPU Pentium3 1GHz×2
    増設IF Ultra160SCSI
    クライアントサポートOS

    Win 98 2nd/NT4.0 SP6/2000/XP, MacOS 8.6/9.1, NFSマウントv2/v3
    Macに関しては、OS9.0相当のサービス提供のため、OS Xもその制限内でアクセス可能

    保証 1年間無償修理
    動作環境 温度10℃~35℃/湿度20%~80%(ただし結露のないこと)
    外形寸法/重量 446(W)×565(D)×85(H)mm/約21Kg
    電源定格 100V・50,60Hz 約280W・285VA
    エネルギー消費効率 80GB×8:0.36(H区分適合) 160GB×8:0.18(H区分適合) 250GB×8:0.12(H区分適合)
    標準添付品 イーサネットケーブル、RS-232Cケーブルセット、ACコード、ラックマウント用レール

    価格表

    19インチEIA 2Uラックマウントモデル

    型番

    容量

    RAID5時

    標準価格

    NR80G8NAS2U

    80GB×8

    560GB

    販売終了

    NR160G8NAS2U

    160GB×8

    1120GB

    販売終了

    NR250G8NAS2U

    250GB×8

    1750GB

    販売終了

    保守契約

    型番 保守内容 標準価格
    NOS-CFNAS/Y3 3年間オンサイト保守費(部材費込み) \390,000
    NO-CFNAS 初年度オンサイト保守契約 \130,000
    NOS-CFNAS 2年目以降オンサイト保守契約(部材含む・年額) \260,000
    NS-CFNAS センドバック保守費(部材費込み) \130,000

    予備ディスク

    型番

    容量

    標準価格

    N-AHDR80G

    80GB

    販売終了

    N-AHDR160G

    160GB

    販売終了

    N-AHDR250G

    250GB

    販売終了

    この製品の保証内容

    • ホストEther
      ATAディスク
    • Ultra160
      SCSI
    • マルチ
      RAID
    • グリーン
      購入法
    • PFC
      電源
    • 保証
      1年

    FAQ

    NFS v3に対応していますか?

    本製品の出荷時の設定はNFS v2 となります。設定でNFS v3 へ変更することができますが、クライアントOSによっては安定しない為サポート外とさせていただいております。

    障害通知メールはどのような場合に送られますか?

    NFS,Samba,Atalk のデーモンが起動していないとき、電源、CPU 温度、FAN停止などのハードウェア障害、シェア容量がいっぱいになった場合に送信されます。

    2台のConfidence ATAII NASをミラーリングすることはできますか?

    サポート外となりますが、rsync をインストールし使用することができます。また、インストールの方法のサポート等も出来ませんのでご了承ください。

    telnet接続はできますか?

    標準でtelnet 接続は許可されていません。ssh のみとなります。

    10/100Base-TネットワークポートをGigabitへアップグレードできますか?

    いいえ、Gigabit Ethernet port は1 ポートのみで、のこり2 つの10/100Base-T portは変更不可です。

    Confidence ATAII NASに保存されたデータをバックアップする手段は?

    本製品にはNetVaultClient(Linux 版)がインストールされており、ネットワーク上にあるNetVaultサーバーでのバックアップが可能です。また、本装置背面のSCSIコネクタにシングルテープ装置を接続し、ssh接続によるコマンド操作でのバックアップが可能です。対応するテープ装置は弊社製品のみとします。

    Mac OS X には対応していますか?

    いいえ、Mac OS の対応は8.6 および9.x のみとさせていただきます。

    背面のSCSIポートへ外部ストレージを何台まで接続できますか?

    ストレージの種類にもよりますが、LVD 対応のRAID 製品では2 台~ 3 台となります。それ以上の接続についてはGigabit Ether Card をFiber Channel Card への変更を行うなど、出荷時の設定を行いますので、ご購入前にお問合せください。

    Redhat向けのrpmはインストール可能ですか?

    本製品にrpm パッケージをインストールするとサポート外となります。また、ドライバーなどシステム、カーネルに深く関わるようなパッケージはインストールできません。

    ファームウェアアップデート情報

    ファームウェアのダウンロード

    出荷した時点で発見されていなかったソフトウェア上の問題については、発見され次第随時ソフトウェアのバージョンアップという形で修正させていただいております。
    なお、このバージョンアップは、オンサイト修理対象となりませんので、お客さま各自で実施していただくか、弊社カスタマー・サポート・センターへセンドバック修理のご依頼いただくかの対応となります。
    また、ソフトウェアのバージョンアップに関しましては万全を期しておりますが、万が一のデータ損傷に備え、作業前にはデータバックアップを予め行っていただけるよう、お願い申し上げます。

    更新日

    ファイル名

    2001/02/09

    nrf331m_a8.dat(F.W.番号:3.31M)

    コントローラ再起動後にLUNマッピング(WWNマッピング)内容が消える場合がある不具合を修正
    ※一部メンテナンスにおいて、リリース時期より先行している場合があります。

    RAID装置のF.W.バージョンの確認方法
    RAID装置前面のLCDパネルをご確認ください。

    バージョンアップの方法は、こちらをご参照ください。

    この製品を利用した導入事例

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