アロバビューレコーダー

エンタープライズ向け高信頼性ハードウェア

小型ストレージサーバ(Nessシリーズ)は、高信頼性を求められる用途に適しています。
監視カメラの録画用ストレージとしても十分な実績があります。

自社開発カードによるハードウェアRAID

FAパソコンにも採用されているカードでミラーリング（RAID1）
高パフォーマンスを実現し、ホットスワップももちろん対応しています。

OS領域用SSD搭載

OSとアプリケーションは、データを記録するHDDとは別のSSDに格納されています。
データ領域とOS領域を分離することで、データ領域のHDDの高パフォーマンスを実現するとともに、互いのデータを保護します。

独自検査済みHDDを搭載

専用検査機による自社スクリーニング検査に合格したHDDのみを搭載しているので、フィールドでの障害発生を大幅に低減します。

カメラ台数にあわせたラインアップ

HDD容量の違う4機種を用意しましたので、カメラ台数にあわせてご選択いただけます。
機種ごとに適切なカメラライセンスを含んでいます(ライセンス追加も可能)

オンサイト保守対応

オプションでオンサイト保守(ハードウェア)メニューを用意しております。

マルチカメラベンダー対応

アロバビューは、19メーカ/500機種以上のカメラで実機検証済み。
あらゆる環境や用途に応じたカメラをご選択いただけます。

接続イメージ

常時録画/イベント録画

■常時録画
録画スケジュールが設定されている時間内のすべての監視カメラの映像を保存するモードです。例えば、24時間録画スケジュールを設定すれば、一日中いつでも録画を行います。

■イベント録画
動体検知などをトリガーにして録画を開始します。また、「イベント通知機能」を設定することにより、ライブモニタリング画面上に、イベント検知を通知することができます。

録画スケジュール設定

常時録画とイベント録画の両方を組み合わせたスケジュール設定が、ひとつの画面から行えます。時間軸のゲージをマウスで塗りつぶすという簡単操作でスケジュールを設定しますので、一週間全体を通した設定状況を一覧で確認することができます。曜日毎のスケジュールをベースに、カメラ単位あるいは、カメラグループ単位で一括設定することもできます。

録画データのダウンロード

サーバに録画した映像は、保存期間を経過すると自動的に削除されます。保存期間を過ぎて残しておきたい映像はクライアントPCへダウンロードすることができます。
ダウンロード後は再生専用ソフト「アロバビュープレーヤー」にて閲覧でき、AVIファイルにも変換可能です。変換したファイルは再生するPC環境やアロバビュープレーヤーの有無を意識することなく、手軽に再生できます。

録再権限

録画再生画面への遷移を、システム管理者のみに制限することができます。録画データへのアクセス権限を制限することにより、プライバシーにも配慮した運用が可能となります。

監視カメラ選択

メインメニューバーのプルダウン項目から、個別の監視カメラ/カスタムビュー/マップ表示などをダイレクトに切り替えます。

スナップショット

ワンクリックでモニタリング中の任意の画像を1枚の写真データとしてクライアントPCに直接保存できます。ライブモニタリング時だけでなく、録画再生時にも操作可能です。

モニタリング権限

ユーザー権限により閲覧制限をかけている監視カメラは、権限がないユーザーが見た場合には「モニタリング権限がありません」と表示されます。

ライフチェック機能

ライフチェック機能は、
●カメラへの接続確認
●サーバへの接続確認
●ストレージ消費量の監視
を行うことにより、システム状態を監視します。

スナップムービー

開始/停止のクリック操作だけで、監視カメラの画像をムービーデータとしてクライアントPCに直接保存できます（最長1分間）。
※保存したムービーファイルは製品に付属の専用ビューアソフトにて再生します。

カスタムビュー/ローテーション表示

カスタムビューは、17タイプの分割画面テンプレートです。1つのビューに複数の監視カメラを割り当てることで、ローテーション表示をすることも可能です。
カスタムビューは、16:9ディスプレイでの表示も考慮した「ワイド」タイプテンプレートなど、ご利用の環境に適した表示方法を選択いただけます。
また、各画面をダブルクリックするか、キーボードで数字を入力することで、各分割画面の拡大・縮小を行えます。

フレームレート設定

ライブモニタリング時、これまでのベストエフォート方式に加え、レート指定が行えます。
これにより、帯域の狭いネットワーク環境でのネットワーク設計、および安定したレートの確保が可能となり、適切なシステムを構築できます。

イベント通知

監視カメラ側でのイベント発生を通知する機能です。
●ビュー画面枠の通知
●ポップアップ通知
●警告音
●イベント通知カメラ自動切替
の4つの方法があります。3通りのレベル設定を組み合わせて、ユーザーにイベントを通知します。

マップ機能

マップ機能は、カメラ管理ソフトウェア/サーバ統合ソフトウェアそれぞれで利用可能な、より簡便な操作を実現するための機能です。
日本地図、路線図、フロアレイアウト図などの画像取り込みと、その上に配置する様々なアイコンにより、視覚的なカメラ選択が可能です。フリーレイアウト、フリーサイズの各種アイコンは、自由な発想で配置できるため、テンプレート化された分割画面で実現できない柔軟な画面構成を提供します。

■マップエディタ
マップエディタは画面上に表示させるマップ画像や各種アイコンの登録・設定を行うための編集専用のWebアプリケーションです。ご用意いただいたマップ画像の登録、各種アイコンのレイアウトや表示サイズ変更などを行います。
※ユーザー設定で、システム管理者権限を付与されているユーザーのみ利用可能です。

■フリーレイアウト
取り込んだ様々な画像の上には、カメラビューにリンクするアイコン、実際の監視カメラ画像の動画や静止画を配置することが可能です。利用目的に合わせてサイズも位置も自由に設定できます。
※登録/設定/配置可能な画像やアイコンの数には制限があります。

*1 2023年4月13日に販売終了となりました。