For Investors株主・投資家の皆様へ
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼を申し上げます。
2024年度、第43期第2四半期累計期間の連結業績は、売上高が2,138百万円(前年同期比20.0%増)、経常利益は146百万円(前年同期比31.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は107百万円(前年同期比32.2%減)となりました。
当上半期においては、昨今の経済情勢において為替の変動による影響が大きく、仕入れコストの変動が非常に不安定な状況にありました。
そのような中でも弊社の柱であるFA関連、医療ヘルスケア、 監視カメラ市場に向けた製品の需要が昨年より引き続き好調に推移いたしました。昨年度低調であった大学・研究機関向け大容量ストレージ製品販売も回復に至りました。ソリューション提案型営業の展開も売上に大きく貢献いたしました。
今期注力事業として掲げたハイエンド市場向けストレージ(MAGNAシリーズ)も順調に実績をあげております。
第3四半期以降は、上半期同様に注力事業の販売を強化するとともに、AI深層学習向け製品とHPC分野への営業活動を強化します。引き続きハイエンド市場向けストレージの拡販に努めてまります。そのための技術サポート体制も構築しました。
技術力を生かしたソリューション提案型営業もさらに拡大してまいります。今後も独自技術の研究に注力して、信頼性が高くお客様の真に求められる製品を開発し、市場に投入してまいります。
エネルギーコストの高騰、為替水準の急激な変動等の諸要因によりまだ不透明な状況が続きますが、激変する環境下にあっても、その変化に柔軟に対応しながら持続的な成長を目指します。
引き続きサプライチェーンマネジメント改革を推進、製品供給継続に注力するとともに製品の品質向上に努め目標達成に向けた取り組みを強化してまいります。
株主の皆様におかれましては弊社の今後にご期待いただくとともに、温かいご支援を賜りたく宜しくお願い申し上げます。
2024年10月
代表取締役社長 早川広幸
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