千葉大学 環境リモートセンシング研究センター
データの一時移転先として活躍の大容量ストレージ
千葉大学環境リモートセンシング研究センターの樋口 篤志 准教授は 多彩な地球観測衛星データの解析を通じ、「水」に絡む地球環境動態の解明を行っています。 今回、サーバに接続しているストレージを入れ替えるとのことで、大量の既存データの一時的な移転先として SEAGATE Exos® CORVAULT™を導入頂きました。
- 導入いただいた製品
- ストレージの入れ替えを行うにあたり、一時的に使用する大容量ストレージが必要であった。
- ご導入前の課題
- ストレージの入れ替えを行うにあたり、一時的に使用する大容量ストレージが必要であった。
- ニューテックを選んだ理由
- 特別な設定を行わなくても使用できる大容量ストレージを探していたところ、SEAGATE Exos® CORVAULT™を紹介され、数ペタバイトの容量があり、GUIの管理画面から容易に設定が行えることが購入の決め手となった。
機器構成
具体的な用途
静止気象衛星「ひまわり」を筆頭に衛星データ、地球環境データの公開を行なっています。データ公開はファイルサーバ群を通じて行いますが、適切なタイミングでサーバのストレージの刷新(入れ替え)を順次行ってきています。その際問題となるのが、ストレージ入れ替え時のデータ一時保存先です。
オリジナルデータはテープメディア等にもバックアップしているので最悪該当ストレージが故障しても復旧は可能ではありますが、膨大な時間と労力がかかるため、出来る限り手がかからず、特別な設定等を必要としないデータ置き場があれば良いと思っていました。そんなタイミングでニューテックより Seagate Exos® CORVAULT™ を提案して頂き、最初は話半分で聞いていましたが、学内プロジェクトで導入可能であることから思い切って導入しました。
設置後は他のタイプのストレージと全く同じように利用可能であり、当初の目論見であるデータの一時移転先として活用しています。
今後は衛星データから高次プロダクトを生成する際やプロジェクトでの一時的なデータ保管先として、より広範囲に活躍させることができそうです。
ニューテックへのご意見、ニューテックに期待すること
適切なタイミングで適切な提案をして頂き、大変感謝しています。最近ではストレージに限らず、コンピューティング全般に活躍の場を広げておられますが、「餅屋は餅屋」として、ストレージに強みを持つ会社として頑張って欲しいです。また、できれば国産(内製)のストレージ販売を再開して欲しいです。期待しています。
インタビューを終えて(担当営業コメント)
お客様の大切なデータ置き場としてご活用頂き、ありがとうございます。
今後も大量のデータ置き場として弊社製品をご活用頂けるように、品質にこだわった製品のご案内に努めて参ります。